30歳過ぎてから野球が上手くなった

というタイトルですが(笑)、

僕がそうなったから、世の中ほかにもそうした方がいるかも知れません。
でも、30過ぎてからそれまでよりも野球が上手くなるなんて一見、珍しいですよね?
もちろんプロ野球や社会人野球のベテラン選手では、遅咲きの覚醒とかそうした例はあるかも知れません。でも僕の場合はそんな高次元の世界じゃなくて、中学で野球を始めて補欠、高校では三年最後の大会でやっとベンチ入り。中学は県大会準優勝の強豪だったけど、高校は県一回戦敗退のチーム。高校でのポジション争いは同級生ではなく後輩に負けて、最後にお情けでベンチ入り果たすまでは、公式戦ではずっとボールボーイやってました。

そうした能力のない選手だったわけで、高校時代だけ考えると野球嫌いになりそうだけど、中学時代は顧問(監督)の先生が、よっぽど試合展開に影響しないところであれば公式戦でも代打に出してくれた。役に立たない選手だったけど、試合に出してくれた。ちなみに大事な試合で守備には送られなかった。エラーして試合展開が揺れる怖れのほうが大きかったので(苦笑)。
活躍できなくても野球が好きなままだったのは、中学時代の代打起用が嬉しかったから。

現在37歳の僕はというと、職業としての野球選手になれたわけじゃないけど、草野球いけば最低1本はヒット打つ自信があるし、守備もエラーの心配より守り抜く自信のほうが大きいです。若い頃挫折した内野守備にもどんどん入りたい。野球を観るときも、バッテリーがどう配球するかある程度わかる。

僕がなぜ「30歳過ぎてから野球が上手くなった」のか。
動作的なこともだし、理論とか考え方として気づくことが増えた。若い頃の自分に教えてあげたい(笑)。

野球の苦い思い出は秘めておきたいと思っていたけど、僕みたいな思いをしている若い選手たちやその親御さんに役立てば嬉しいと考えるようになりました。これから日々、書いていこうと思います。
なるべくわかりやすく努めますので、よろしければ、読んでください。

次回は、バッティングフォームの意味です。

スポンサードリンク