グラブの使い方は限定されない

埼玉西武ライオンズの外崎選手のゲッツー時のグラブトス。
映像で見たときは、グラブの土手で、挟んでてそのままトスアップしたように見えました。これでは打者はゲッツー免れないですね。

通常、野球の守備動作では、
①グラブで捕って
②投げる手で掴んで
③投げる
という流れが当たり前で、打球を弾いてしまわないために、グラブの中心またはその奥にポケット(捕球するポイント)を設定するものです。外崎選手のグラブはきっと今回のようなプレーも想定してグラブを仕上げているのではないでしょうか。つまり偶然ではないと思います。

グラブに定めたポケットで捕れるように練習しなきゃ、と考えがちに、私はそうでした(外野手だし)。でも、どこでも捕れるグラブを使えたら良いですね。そんな用具ってインチキ?いえ、名手はグラブとの付き合い方も飛躍しているものです。

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