スマートフォンの通信制限ってなんぞ?何の刑??

昨今のスマフォ中心のネット利用には、

動画たくさん観るやで!
!?すっごく遅くて再生できないンゴ…

ていうことがよくありませんか?
これはインターネット回線において、“通信速度制限”が起きて、ネット通信が低速化しているからなんですね。
「速度制限」「通信制限」と短く呼ばれていることが一般的でしょう。
ではこれらの、通信回線においての制限とは、どんな現象なのでしょうか。

ネットにおける、交通整理みたいなもの

ネット回線を道路と例えてみます。
サイズの小さな画像など、通信容量が控えめな通信を幅の小さい小型車だとしましょう。
対照的に、ストリーミング動画や画素数の高い写真など、かなり通信容量の大きい通信をバスやトラックなどの大型車とイメージします。
(ストリーミングというのは、ダウンロードと視聴を並行すること。)
の通信ばかり増えてしまうと、の使い方で済ませたいだけのユーザーも道路(=インターネット)を通りにくくなりますね。
それを回避するために、インターネット回線はある程度の数値を決めて、
その数値に達したユーザーには、遅いスピードでしか走れない道路だけを許可する(というようなイメージ)措置がとられます。

どうすれば制限されないで快適に使える??

1.重い通信を避ける

スマートフォンの楽しみ方では動画視聴やオンラインゲーム(ゲームアプリには多いですよ)が割りと欠かせない雰囲気ですね。
でもこれら、通信容量が割りとデッカイですよ(苦笑)
スマートフォンの回線での通信には、できればこれら重い通信は避けたいところ。

2.Wi-Fi環境を利用しましょう

避けたいといってもそれではスマートフォンの楽しみが減ってしまいます。どうしましょ。
回線での通信をしなければいいんです。← ??
スマートフォンは必ずWi-Fi受信ができますから、フレッツやJ:COMなど固定のインターネットを利用中であれば、
ご自宅などWi-Fi環境下ではWi-Fi接続をしましょう。
そうすることでスマートフォンの回線での通信容量カウントを加速させずに済みます。

3.Wi-Fi環境構築の方法

「自宅は固定のインターネット契約してても、Wi-Fiってどうすればいいの?」
というお悩みあると思うんですけど、
この場合は、“無線LANルーター”という装置を用意できれば解決です。買うにしても、5000円以内で買えたりします。
そのほか、自宅にネット敷けないという場合には、
・docomoのスマフォユーザーなら → docomoのWi-Fiスポット
・auのスマフォユーザーなら → auのWi-Fiスポット
・ソフトバンク(またはワイモバイル)のスマフォユーザーなら → ソフトバンクWi-Fiスポット
携帯電話各社は契約者が使えるWi-Fiスポットをいろんな飲食店や人気待ち合わせ場所に配置しています。
docomoはちょっとまだ、少ないですけど…。
その恩恵を受けられない契約や機種の場合は、別途費用が発生しますが、
・ワイモバイルやWAIMAXのモバイルルーターを契約して持つ
・「SoftBank Air」を契約して自宅に据え置く
こうした方法が有効でしょう。
それぞれについては、別記事で書きます…。

楽しい通信 ← 低速化というルール

場所を選ばず楽しめる通信には限度があることを忘れるべからず。
でも、ある程度それを緩和させられる手段もあるというわけです。