ワイマックス ワイモバイル どうちがうの?

持っているとそれはそれは便利なモバイルWi-Fiルーターについて。
「ワイマックス」と「ワイモバイル」が二大勢力でしょうか。
どうちがうんでしょうね。

おたがい他社です

ワイマックス = UQ WIMAX = UQコミュニケーションズ株式会社
ワイモバイル = Y!mobile = ソフトバンク株式会社(前身はワイモバイル株式会社)
最初の「ワイ」だけかぶってますから、どうちがうの?って思う方いるんじゃないでしょうか。
↑の通り、競合相手であり、まったく別の企業およびブランドですね。
それぞれ特徴がありそうですね。どうちがうのでしょう。

高速&通信“無制限”の先駆者UQ WIMAX

最大40Mbpsあたりのモバイル高速通信を訴求してきたのはUQ WIMAXですね。
“WIMAX”というのは通信規格の名称で、当時のE-MOBILEはじめの競合他社が採用していなかった通信規格を用いたことで、持ち歩けるネット回線の高速通信を先取りしていました。
モバイルインターネットに“速度制限”の概念が登場した頃、UQ WIMAXは速度制限の帯域を(つまり制限のボーダーラインを)定義しなかったので、ばりばり通信しても困らない、そして外出に持ち出せるネット回線としてそれはそれは重宝しました。

モバイルWi-Fiルーターの先駆者 E-MOBILE → Y!mobile

ワイモバイルは以前、イーアクセスという企業で「E-MOBILE」のブランド展開をしていました(2014年6月にWILLCOMと統合してさらに社名変更)。
以前から傘下に加わっていたソフトバンクグループ内で携帯電話のソフトバンクと合併して今に至ります。
で、E-MOBILE時代に「Pocket WiFi」シリーズを発売。UQWIMAXがPCに直挿しのデータカードタイプを販売していたのに対し、
E-MOBILEは無線LAN、つまりWi-Fi接続できるモバイルルーターを「Pocket WiFi」として展開しています。iPod touchにも使えてたいそう人気が出ました。

火花散るライバル

このように両者、はっきりと異なる特徴で躍進してきたんですね。
いま、どちらが良いか?
別の記事にうpすることにします。今回はココマデ…。